イベント
背守り刺繍のワークショップのお知らせ
背守りってご存じですか?
昔むかし、病気や災いは背中から忍び寄ると考えられていました。
我が子の魂を守るため、母親たちが着物の背中縫い目をつけた魔よけのしるし、それが背守りです。
なぜ縫い目をつけたのか?
日本では、縫い目には身を守る力が宿ると信じられていました。
小さい子どもの着物は背中に縫い目がなかったので、あえて縫い目をつけたのです。
最初はただのなみ縫いだったものが、だんだん家紋や動物、花などをかたどるようになりました。
母親たちの手仕事の遊び心がこんなところにも。
全ての図案は縁起物で意味があります。
教えてくださるのは、西東京市で多岐にわたり活動されている岩﨑澄子さん
澄子さんが活動されているひとつ、西東京市のみんなのはたけでとれたハーブを使って染めた自然の色の刺繍糸を使います。
美しい
前回のワークショップの様子です。
どんなに忙しくても、女性は集まって、あるいは一人で
縫い仕事をすること、手を動かすこと
それが癒しの時間だったのかもしれません。
ひとつできあがると、ひとつ浄化されたような気持になります。
ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
5月25日(土)
10:30~12:30
るるん助産院にて
お子様連れでもどなたでもご参加いただけます。