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3年ぶりの帰省
残暑お見舞い申し上げます。
今年も暑さが厳しいですね。
異常気象としか思えませんが、毎年お盆を過ぎると夜は幾分涼しくなるのでもう少しの辛抱でしょうか。
さて、佐藤は3年ぶりに夫の実家である秋田県に帰省してまいりました。
秋田県男鹿半島というところで、秋田県日本海側にちょこんと飛び出た半島です。
なかなかここまで足を延ばして行ったことある人は少ないのではないでしょうか。
なまはげの里ということで至る所になまはげがいます。
日本百景に選ばれた鵜ノ崎海岸、男鹿水族館、男鹿半島の先端で北緯40度が通る入道崎など観光しました。
観光客はそれなりにいましたが、帰省する度感じること。
それは、本当に子どもを見かけなくなり、一昔前より人が少なくなり、入道崎といった観光地だけでなく駅前もシャッターが閉まっているお店が増えました。
秋田県は、出生率が日本で最下位、死亡率は一位と人口減少が止まらない県です。
2022年の合計特殊出生率も1.18と全国平均を下回っています。
男鹿はいいところで大好き。でも仕事がないじゃないか。
というのが地元の子どもたちの本音のようです。
だから、私に何ができるのか?
と言われれば、口をつぐんでしまうわけですが。
今私にできることはできるだけ足を運んで、いっぱい観光してお買い物することかなと思っています。
実家の近くにはおしゃれなカフェもあるんです。
TOMOSU CAFE
男組が釣りをしている間、私は道の駅「オガーレ」でお買い物した後、トモスカフェでコーヒーとチーズケーキで一休み。
カフェの向かいにあるこれまたおしゃれな建物は、元旅館だそうで、夫が高校生くらいにはもうやっていなかったのでは?と。なかなか雰囲気がありおしゃれです。
それをリノベーションしてホテルにする計画もあるようです。
秋田県はお酒もおいしいのですが、車がないと動けないのに泊まるところが少ないので飲めない。
だから人が来ないという悪循環もあるみたいです。
ぜひ宿泊施設ができるといいなと思います。
男鹿を盛り上げようと頑張っているいる人たちがいる。
日本のこんな風景、守りたいし、お米を作ってくれてるんだなあと感謝の気持ちがわいてきます。
秋田県の横手のおばさんが送ってくれたスイカ
夏はスイカですね~。
これは秋田市内にあるラーメンショップチャイナタウンのちゃんぽんです。
佐々木希さんおすすめということで食べに行きました。
おいしかったです。
男鹿半島は、地形の特性上、漂流物も多く、海洋ごみも大量に流れつきます。
鵜ノ崎海岸にもロープや網やプラスチックがたくさん岸に上がっていて、市の職員さんが撤去作業していました。こんなことに税金使うより観光に力入れたいなあ。
流木なら様になりますが、ゴミは勘弁、ポイ捨てすんな~。
鵜ノ崎海岸は、日本のウユニ塩湖と言われていて(日本中に日本のウユニ塩湖たくさんありますが(笑))
今回の滞在中は見れませんでしたが、天候と条件が合うと本当にきれいな景色に出会うことができます。
これは秋田県のポスターと3年前にとった写真です。
西は夕焼け、東は月の入り。
月が海面にくっきり移る光景を初めて見ました。感動!
えにょ?えにょ?塩えにょ?
道の駅オガーレには東京にはないものがたくさんあって楽しくて、帰省中はほぼ毎日行きます。
調べたら、えにょは山菜の一種だそうです。
以上、佐藤の秋田の旅でした。