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いんやん料理
いんやん料理ってご存じですか?
るるんは二人とも恥ずかしながら初めて聞く言葉でした。
先日ご縁があり、【門松ひとみさん】にいんやん料理を体験する機会をいただきました。
薬剤師である門松ひとみさんは、お二人のお子さまを助産院で出産され、そのときの助産院(まんまる助産院)のお食事がいんやん料理で、あまりの美味しさに魅せられ、師範にまでなった方です。
薬に頼らないからだ作りを目指して活動されています。
いん(陰)やん(陽)料理は、食材のもつ陰と陽の性質を知り、お鍋の中で火を使うことで調和させ、本来の旨味、栄養、効能をそのままいただくというお料理方法です。
お鍋の底から陰から陽の食材へと重ねていきます。切って重ねていくだけでしたのでとても簡単!
そして調味料は、塩と醤油と味噌のみ
これで旨味がでるのか正直疑っていました。
素朴な味なお食事なのだろうと。
ところが!
全て満足感のあるお味でした。
野菜の甘味、旨味がギューっと集まった感じです。
動物性のもの、肉も使います。
あれダメこれダメがないのもいいところ
制限が厳しいと長続きしませんものね。
ご自身の体験からくる食事への揺るがない気持ち。薬剤師さんだからこその「薬に頼りすぎない」という言葉に力があります。
食の大切さを次の世代に伝えるために、なによりからだ作りが大切な妊婦さんや産後のお母様へ伝えたいという強い思いを、私たちも激しく同感❗
るるんでも実践していきたいですし、ご家庭でできるように、料理教室を企画したいと思います。みなさま準備が整うまでお待ちください。